熱中症対策として、水分補給をすることは基本中の基本ですよね。
しかし、糖の入った飲み物の摂取には注意が必要です。
糖の入った飲み物を飲み過ぎてしまうと、「ペットボトル症候群」を引き起こす可能性があります。
ペットボトル症候群になってしまうと、より喉が渇きやすくなる、倦怠感を感じるといった症状があらわれます。
このため、ただ水分を摂ればよいという訳ではなく、何を飲むかということも重要です。
また、夏の帰省ラッシュ時には、渋滞によって車内で長時間過ごす場面も多いと思います。
特にお子さんがいると、体調管理にはより気を使いたいですよね。
今回は、ペットボトル症候群への予防法や、渋滞時における水分補給について紹介しますので、是非参考にしてください。
目次
ペットボトル症候群予防には麦茶がおすすめ!!
ペットボトル症候群予防のためには、麦茶がおすすめです。
ここで、ペットボトル症候群についてもう少し詳しく説明していきます。
ペットボトル症候群は、糖分が入っている飲み物を大量に摂取し続けると発症します。
症状としては、のどの渇き・倦怠感・イライラ・体重減少などが挙げられ、重症化すると意識がもうろうとしたり、死に至るおそれもあります。
このため、ペットボトル症候群の予防には、糖分が含まれていない麦茶を飲むことをおすすめします。
しかし、糖分が入っている飲み物は、ついつい飲みたくなってしまいますよね。
私自身、暑い日などは特にジュースなどの甘い飲み物を飲んでしまいます。
また、子どもは特にジュースなどを飲みたがります。
そのため、糖分の含まれている飲み物は、500mlのペットボトルで1日1本までというように目安を決めることが大切です。
糖分が含まれている飲み物でも、飲み過ぎなければペットボトル症候群になるリスクを抑えることが可能です。
水分補給には、麦茶などのできるだけ糖分の含まれていない飲み物を摂取する、また糖分の含まれている飲み物を飲む際には分量をおさえる、以上のことに気を付けましょう。
渋滞時にNGな飲み物はコーヒーです!!
ここからは、渋滞時の水分補給について紹介していきます。
渋滞時に避けるべき飲み物は、コーヒーです。
コーヒーには、カフェインが含まれており、カフェインには利尿作用があります。
8月半ば頃には、多くの人がお盆休みによって帰省するため、渋滞に巻き込まれることが少なくありません。
渋滞時の敵と言えば、やはりトイレでしょう。
私も何度か、渋滞時にトイレに行きたくなってしまった経験があります。
渋滞時にトイレに行きたくなると、対処に困りますよね。
そのため、渋滞時には利尿作用のあるコーヒーの摂取は控えるべきです。
また、コーヒーは種類によっては、多くの糖分を含んでいるものもあります。
コーヒーの摂取は、ペットボトル症候群にもつながる恐れがあります。
運転中のコーヒーは、眠気覚ましとして飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
どうしても飲みたい時には、一気に飲むことを避け、少しずつ飲むことに気を付けましょう。
しかし、基本的には渋滞時に利尿作用のあるコーヒーの摂取はあまりおすすめできません。
渋滞時にはカフェインが含まれていない飲み物を飲むことがおすすめです。
まとめ
今回は、熱中症・ペットボトル症候群の対策としておすすめの飲み物、また渋滞時にNGとなる飲み物について紹介しました。
水分補給の際に、糖分が含まれない飲み物を摂取することで、熱中症・ペットボトル症候群を予防できます。
また、渋滞時には、利尿作用のあるカフェインを含むコーヒーを飲むことは避けましょう。
暑い日には甘い飲み物が飲みたくなったり、渋滞時には眠気覚ましとしてコーヒーが飲みたくなる場合があります。
その場合には、摂取する頻度や分量に気を付けることが大切です。
是非、この記事を参考にして、健康に気を使った正しい水分補給を心掛けてみてください。