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車のエンジンオイル交換は3000キロじゃないの?5000キロ、7000キロ、1万キロでも大丈夫⁉

 

車のエンジンオイル交換は何を目安に行っていますか。

 

多くの車メーカーでは、走行距離3000キロでオイル交換することが推奨されています。

 

しかし、5000キロ、7000キロでオイル交換をするという人もいます。

 

最近では、1万キロでも大丈夫という意見も聞くようになりました。

 

では、実際のところどれくらいの距離が適正なのでしょうか。

 

実はオイル交換のスパンは、車種や使用する人によって変化するものなのです。

 

また、オイル交換のスパンを決めるには、シビアコンディションについて考える必要があります。

 

今回は、適正なオイル交換のスパンやシビアコンディションなどについて解説していきます。

 

是非この記事を参考にして、今後のオイル交換について検討してみてください。

 

 

目次

 

 

 

車のエンジンオイル交換 3000キロはやり過ぎ!

 

3000キロでのエンジンオイル交換はやり過ぎなのでしょうか?

 

これに関しては、一概にやり過ぎであるとは言い難いです。

 

短い期間でオイル交換を行うこと自体には、車に対して何の問題もありません。

 

問題点を挙げるとすれば、コストがかかるという点です。

 

逆に、長い期間オイル交換を行わない場合には、エンジンの故障や燃費が悪くなるといったデメリットがあります。

 

このため、1万キロでのオイル交換は、現在使用中の車を長持ちさせたいという人にはオススメできません。

 

車を長く使用したいのであれば、3000~5000キロでのオイル交換を考えるべきです。

 

時期的には、3ヵ月~6か月くらいが目安となります。

 

ここまでは、走行距離からオイル交換のスパンを解説しました。

 

しかし、オイル交換を考える際にもう一つ重要となるものがあり、それは「シビアコンディション」です。

 

次に、シビアコンディションについて解説していきます。

 

 

 

シビアコンディションでエンジンオイル交換時期をチェックしよう!!

 

「シビアコンディション」という言葉をご存じでしょうか。

 

実は、エンジンオイル交換をする際、このシビアコンディションを考慮することが非常に大切になります。

 

シビアコンディションとは、車が一般的な使用状況よりも過酷に使用されている状況のことです。

 

分かりやすく具体例をいくつか挙げていきます。

 

  • 砂利道や雪道などの悪路での走行が多い
  • 信号などにより停止・発信をすることが多い
  • 坂道などの上り下りでの走行が多い
  • 一度に走行する距離が短く、それを繰り返している
  • 低速走行やアイドリング状態が多い

 

上記の項目に心当たりはありませんか。

 

これらのシビアコンディションに該当する場合、オイル交換のスパンを短くする必要があります。

 

シビアコンディションに該当しているということは、それだけエンジンに負担がかかり、エンジンオイルの劣化につながるということです。

 

この場合、やはり3000キロでのエンジンオイル交換が推奨されます。

 

しかし、シビアコンディションに該当せず、普通に車を使用している状況であれば、5000キロを目安と考えて良いでしょう。

 

また、シビアコンディションは車種ごとに設定されているため、より細かく知りたいという方は取扱説明書や保守点検整備要項などを確認してみてください。

 

 

まとめ

 

今回は、適切なオイル交換時期や、オイル交換時期の判断材料となるシビアコンディションについて解説しました。

 

一般的な使用状況であれば、エンジンオイル交換は走行距離3000~5000キロを目安と考えて良いでしょう。

 

しかし、オイル交換に関して、走行距離はあくまでも一つの指標です。

 

オイル交換時期は、過酷に使用されている状況を指すシビアコンディションによっても左右されます。

 

住んでいる場所の地形や生活ルーティンを見返して、どのような場所でどのくらいの時間車を使用しているかということを調べてみることも大切です。

 

また、シビアコンディションは車種ごとに決められているので、取扱説明書などをもう一度確認してみてください。

 

あなたのカーライフが充実することを願っております。