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当面はデジタル教科書と紙の教科書の併用で!! 2024年度、英語で先行導入へ

近年、日本の教育現場が大きく変わりつつあることをご存知ですか?

 

実は、2024年度から

『デジタル教科書』が導入されることになったのです!

 

小・中学生のお子様をお持ちのあなたも

一度は耳にしたことがあるかもしれません。

 

さて、デジタル教科書と聞いて何をイメージしますか?

 

「お金がかかるのでは」「目が悪くなる」と不安に思う方もいますよね。

 

そこでこの記事では、

「デジタル教科書とは何か、メリットやデメリット」について

ご説明していきます!

 

 

まずデジタル教科書とは、

学校教育での使用のために従来の紙の教科書の内容を

タブレット端末やパソコンで表示できるよう電子化した教材のことです。

 

文部科学省の発表によると、デジタル教科書は

『紙の教科書の内容をそのまま記録したものである』

定義しています。

 

デジタルと紙で別の内容だと思っていましたが、

全く同じ内容だそうです。

そのためデジタルと紙を併用して使用していくようです!

 

例えば、本文を読む時は紙の教科書を使って、

先生が教科書の重要なポイントを共有したいときは

デジタル教科書に書き込む。

 

そんな使い方がイメージできますね!

 

そんなデジタル教科書ですが、

現在は試験的に使用されている学校が多いようです。

 

ですが、

2024年度から本格的に教育現場に導入されてくことが決定しました!

 

まずは英語で先行導入し、

音声を用いたリスニング能力の向上を担ってきます。

 

その次に算数・数学の授業で随時導入していく予定だそうです!

 

徐々に教育現場もアップデートされているのですね!

 

 

目次

 

 

 

それってホント!?デジタル教科書は学力低下

目の疲れが気になる?視力低下にご注意を!!

 

さて、教育現場のデジタル化が進んでいっていますが、一部では

「デジタル教科書は学力低下に繋がるのでは」と声が上がっています。

 

実際にデジタル教科書は学習効果があるのでしょうか。

また、他にデメリットはあるのでしょうか。

 

日本のある研究で、

デジタル教科書が学力向上に寄与するのかを調査しました。

 

その結果、

デジタル教科書は生徒の学習没入や興味を引き立てることに

長けているとのことでした!

 

しかし一方で、

“学業成績の向上”に関しては

一貫性のある研究結果が得られなかったそうです。

 

また、目の疲れを訴える子供も一定数いるようです。

 

現状、デジタル教科書の影響による

視力低下は報告されていないようです。

 

しかし学力低下、視力低下、目の疲れなどのデメリットは

引き続き注視する必要がありますね!

 

そんなことないよ!!デジタル教科書のメリットはたくさんあります!!

 

「デジタル教科書はデメリットばかりだ」

 

そう思ったあなた!

 

そんなことありません!

デジタル教科書のメリットはたくさんあります。

 

いくつか挙げてみますね

 

・ネイティブの音声によるリスニング力向上

・文字や図の拡大、縮小

・メモの書き込みや保存ができる

・クラス内での情報共有が容易になる

 

他にもまだまだたくさんメリットがあります!

 

その中でも

“常に最新の情報を学べる”ことが

一番のメリットだと私は思います。

 

文部科学省の発表では

今までの紙の教科書は4年ごとに更新されているようです。

 

しかし世界中でデジタル化が進んでいるため

今後さらにそのスピードは上がっていきます!

 

4年後には

今の世界と全く違った世界になっているかもしれません!

 

デジタル教科書の導入が進み、

常に世界中の最新情報に触れて学習ができることは

子供達にとっても日本にとっても必要なことだと思います!

 

 

まとめ

 

いかがでしたか。

 

日本では、

新しいもののデメリットばかり注目がいきがちです。

 

しかし良い面も必ずあります!

 

まずはデジタルと紙の良いところを活かしていけたら良いですね。

 

今後の日本の教育現場から目が離せません!

 

ここまで読んでくださって

ありがとうございました。