コネクテッドカー(つながる車)でできることは主に3つ
1.緊急通信システム
2.テレマティクス保険
3.盗難車両追跡システム
今後もどんどんできることが増えていくことまちがいなし‼
最終的には完全自動運転を目指しているのかな?
そんなコネクテッドカー(つながる車)のできることをまとめました。
目次
コネクテッドカー(つながる車)とは⁉できることいろいろ‼
それではコネクテッドカー(つながる車)について調べてみましょう。
コネクテッドカーとは
ICT端末としての機能を有する自動車のこと
車に通信機器を搭載し、インターネットに常時接続し、
車両の状態や周りの道路情報を集積して解析することで新たな価値をうみだします。
具体的には先に紹介した3つになるのですね。
1.緊急通信システム
交通事故などが起きた時に運転手がケガをしていたり
気を失っていたりしたら通報できませんよね⁈
そんな時にエアバッグが作動したり
車両に搭載されている通信機器が異常を検知することで
自動的に警察に通報してくれるシステムです。
緊急通報(Emergency Call)より『eCall』システムと呼ばれています。
GPSにより事故発生位置や車両の進行方向、
車種などの車両情報も通報してくれるんです。
このシステムで一刻を争う事故でも迅速に対応ができるようになりますね😊
2.テレマティクス保険
テレマティクス(Telematics)とは
テレコミュニケーション(Telecommunication通信)とインフォマティクス(Informatics情報科学)の造語
カーナビで自動車(移動体)に通信システム(GPS)を搭載し
今現在の情報をリアルタイムに提供することです。
この情報を利用し運転中の行動(ブレーキング、スピード)、
使用時間帯、走行距離などを分析して危険度を算出し保険料を決定するのです。
これがテレマティクス保険です。
算出方法は保険会社によってさまざまです。
あまり車を利用しない人にとってはお得な保険となりそうですね。
しかし、車がないと生活できない地域の人や通勤通学に利用する人などは
危険な運転をしていなくても使用時間や距離によって保険料が割高になってしまう恐れがあるこのが課題ですね。
3.盗難車両追跡システム
車両の盗難があった場合に車両の位置を追跡できるシステムです。
車両の異常を検知した際に持主にメールや電話で通知し、
持主の依頼があった場合に車両の位置を追跡し、
警備員が車両を確認するというものです。
コネクテッドカー(つながる車)ではこのようなことができるようになるんです。
コネクテッドカーはセキュリティが課題‼ハッキングの恐れも⁈
できることいろいろなコネクテッドカーですがセキュリティに課題があるのです。
コネクテッドカー(つながる車)はつながることでいろいろな機能を発揮します。
しかし、このつながることでサイバー攻撃されるリスクも高まってしまうのです。
コネクテッドカーは遠隔でキーロック解除やエンジンのON、OFFなどができます。
ハッキングすることでこのような操作が出来てしまう恐れがあるのです。
通常にキーロック解除されてエンジンをONにしたと判断されると
せっかくの盗難車両追跡システムも作動しなくなってしまいます。
実際にハッキングによる盗難が発生し大きなリコールとなったことがありました。
このようなことを防ぐためにセキュリティの強化が課題なっているのでね。
まとめ
コネクテッドカー(つながる車)ができることは
1.緊急通信システム
2.テレマティクス保険
3.盗難車両追跡システム
コネクテッドカー(つながる車)は今後もますます進化し続けるでしょう。
実際に数千万台分の膨大なデーダを瞬時に分析できるようになりました。
このことにより道路状況の安全や渋滞などを瞬時に把握し
完全自動運転を可能にするでしょう。
楽しみですね!!