めぐぶろ

めぐるんブログ

パラレルキャリアとは!?会社員の年収UPになるの!?始め方や実例も紹介‼



近年、様々な働き方が聞かれるようになっています。

 

その中も注目を浴びているのが、パラレルキャリアという働き方です。

 

この言葉はオーストリア人の経営学者、ピーター・ドラッカー氏によって提唱されています。

 

ピーター・ドラッカー氏は『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の本、マネジメントの著者ですね。

 

パラレルキャリアは余暇時間を使い、本業とは別に第二の活動を行う事を指します。

 

ここで言われる第二の活動とは営利活動だけではなく、ボランティアなどの非営利活動に参加することも含まれます。

 

実例でいえば、本業とは別にフリーランスコミュニティを作ったり、教育ビジネスで起業している方などがいるようです。

 

本業とは別に収益にこだわらず、やりたかった事を実現させる足掛かりになると思われます。

 

ただここまでの説明だと副業と何が違うんだという疑問が出てきませんか?

 

では早速パラレルキャリアと副業の違いを見ていきましょう。

 

 

目次

 

 

 

パラレルキャリアと副業の違いやメリット・デメリットとは

パラレルキャリアも副業もどちらも複数の仕事を持つという意味では同じです。

 

では、違いは何でしょうか?

 

大きく違うのはそれぞれの目的が異なります。

 

副業は収益を得る事を目的としています。

 

一方、パラレルキャリアでは収入に関係なく、キャリアアップやスキルアップ、経験などを重視しています。

 

その為、今すぐ収益にならない事も行ったりする場合があります。

 

例えば、ボランティアとしてNPO団体に所属するなども収益はありませんが、経験や自分の目的となればパラレルキャリアと言えますね。

 

パラレルキャリアにおいてその過程で収益を得る事があっても、それが目的にはならないところが副業との大きな違いと言えそうですね。

 

それではパラレルキャリアのメリットは何でしょうか。

①自分の夢の為に準備する事が出来る

②得意分野を確立する事が出来る

③人脈を広げる事が出来る

④自分の力を知る事が出来る

⑤気軽に取り組める

以上の事が挙げられます。

 

これだけ見るととても魅力的に感じますよね。

 

実際、最近では副業を解禁している企業も多いですが、それだけではないんです。

 

パラレルキャリアを望む社員の為に同じ会社内で他部署を経験できる制度を導入している企業もあるんです。

 

企業としても社員のスキルが高まる事は望ましい事と言えますからね。

 

では、気になるデメリットを見てみましょう。

①本業に支障をきたすリスクがある

②本業に身が入らず本業のチームワークを乱すリスクがある

③企業としては人材流出のリスクがある

④本業の情報を漏洩するリスクがある

 

これは筆者も経験した事ではありますが、副業でやっている事に比重を置きすぎてしまったり、時間をかけすぎてしまうと本業に支障が出てしまうという事もあるんです。

 

そうなってしまう事は会社側への迷惑もそうですが、自分自身の精神衛生上よくないですからね。

 

事前に副業にかける時間や仕事量の調整を計画的に行っていく事が大切になります。

 

企業としてはメリットとして社員のスキルが上がる事はあります。

 

しかし、その反面新しく起業してしてしまったり、他企業に人材を流出してしまう恐れもあるわけです。

 

情報漏洩については他社のノウハウや知見が自社の業務に役立つ可能性は十分にあります。

 

しかしそれ以上に、情報漏洩のリスクがあることを認識し、対策を講じることが必要となります。

 

最悪の場合、損害賠償など請求されることもあるので軽い気持ちで情報を取り扱う事は控えましょう。

 

 

パラレルキャリアの始め方!!自分にあったスタイルで無理なくはじめよう!!

パラレルキャリアを始めていく上で厳密にこうしなければいけないという事はありません。

 

調べる中で必要だと思う要点をまとめていきます。

 

①やりたい事を深掘りしてリストにする

今の自分がやりたい事を考えてみましょう。

 

しかし、それだけでも中々やりたいことが思いつかない方もいらっしゃいます。

 

その場合は金銭面を気にせず何でもできるとしたら何をやりたいのか、今までで熱中してやった事等を振り返ってみるのもいいかもしれません。

 

考えた上で何故それを自分がやりたいのか、深掘りしていきましょう。

 

それをリストにする事で迷わず進める事が出来るでしょう。

 

ただ、大切な事はリストアップした内容が自己満足で終わらず、誰かの役に立てることを意識する事が大事になります。

 

②交流会や勉強会への参加

交流会や勉強会への参加も異業種の方々から刺激を頂けるので良いですね。

 

まずは、興味、関心があれば積極的に参加してみる価値はありそうです。

 

クラウドソーシングサイトの活用

本業以外の仕事をするといってもどうやって仕事をとったらいいかわからない場合は、クラウドソーシングはとても便利です。

 

多様な分野の仕事が数多く掲載されており、初心者でも応募できる依頼も豊富です。

 

クラウドソーシングサイトにて自分がやりたい募集案件に応募する事で気軽に行う事が出来ます。

 

ただ、やりたい仕事が必ずしも取れるとは限らないので受けるための工夫は必要ですね。

 

下記2つが有名なクラウドソーシングサイトになります。

 

クラウドワークス

・ランサーズ

 

④大学、専門学校

大学や専門学校でも新しく始める分野を学びなおす事も出来ます。

 

また、最近では今取り組んでいるキャリアのバックアップをしてくれる制度がある大学などもあります。

 

内容まではわかりませんが、課題もあり、他社からしっかりとフィードバックを受けたい方にもいいかもしれません。

 

まとめ

パラレルキャリアは余暇時間を使い、本業とは別に第二の活動を行う事を指します。

 

ここで言われる第二の活動とは営利活動だけではなく、ボランティアなどの非営利活動に参加することも含まれます。

 

例えば、本業とは別にフリーランスコミュニティを作ったり、教育ビジネスで起業している方などもいるようです。

 

副業との大きな違いは収益目的か、自身の経験、スキルアップを目的にする事にあります。

 

パラレルキャリアのメリットは

 

①自分の夢の為に準備する事が出来る

②得意分野を確立する事が出来る

③人脈を広げる事が出来る

④自分の力を知る事が出来る

⑤気軽に取り組める

 

などの事が挙げられます。

 

ただデメリットもあり

①本業に支障をきたすリスク

②本業に身が入らず本業のチームワークを乱すリスク

③企業としては人材流出のリスク

④本業の情報を漏洩するリスク

 

パラレルキャリアの始め方として

①やりたい事を深掘りしてリストにする

②交流会や勉強会への参加

クラウドソーシングサイトの活用

④大学、専門学校で学びなおす

 

キャリアの始め方は様々で必ずそうしなければいけないという事はありません。

 

最近はYouTubeなどで学びながら、独学でやられたりする方もいるくらいで多様な働き方は今後も増えていくと思われます。

 

今から何か新しく動き出すには遅いという事はないのかもしれません。